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郵船、LNG燃料タグボートのエンジン寄贈

2024年3月25日 (月)

ロジスティクス日本郵船は25日、IHI原動機(東京都千代田区)と、国内初のLNG(液化天然ガス)燃料タグボート「魁」のメインエンジンの一部を、東京海洋大学と海事教育機構に寄贈した、と発表した。3月下旬にそれぞれで贈呈式が行われたという。

▲海事教育機構本部での贈呈式の様子(出所:日本郵船)

同タグボートは2015年8月に京浜ドック追浜工場で完成した後、東京湾で8年運航された。現在は、日本郵船とIHI原動機などがコンソーシアムをつくり、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業の一環で、温室効果ガスの排出量がさらに少ないアンモニア燃料タグボートへの改造が進められている。その工事の過程で交換されたLNG燃料エンジンの一部が東京海洋大学と海事教育機構に寄贈された。

寄贈品は、ミュージアムでの展示や次世代エンジン開発の試験体などとして活用されるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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