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アスコット物流施設に吉田海運ロジが入居、福岡小郡

2024年3月26日 (火)

拠点・施設不動産開発事業などを手掛けるアスコットは26日、SPC(特別目的会社)を通じて出資している「小郡ロジスティクスセンター」が完成し、1日に𠮷田海運ロジソリューションズ(長崎県佐世保市)がテナントとして入居したと発表した。

▲小郡ロジスティクスセンター(出所:アスコット)

同センターの敷地面積は1万2167平方メートル、延床面積は1万9106平方メートルの地上3階建て。立地面では、大分自動車道「筑後小郡」インターチェンジ(IC)まで500メートル、「鳥栖」ジャンクション(JCT)まで5.7キロに位置し、さらに九州各県のICまで車で3時間程度の距離に位置するため九州各県への配送が可能だ。また、最寄りの甘木鉄道・今隈駅まで徒歩9分で、人口30万人都市の久留米市からも通勤圏内であるため雇用確保の面でも優位性が高い。

設備面では、貨物エレベーター2基と垂直搬送機3基を有し、幅8メートルのひさしを設置することで全天候型のオペレーション対応が可能。また、建築物の環境性能を評価する「CASBEE」でAランクを取得している。なお、優先出資者は同社のほかに日本国土開発とボルテックス(千代田区)である。

「小郡ロジスティクスセンター」施設概要
所在地:福岡県小郡市山隈字向浦83番地20
アクセス:大分自動車道・筑後小郡ICまで500メートル、鳥栖JCTまで5.7キロ、福岡ICまで32.6キロ、博多港(博多ふ頭第1ターミナル)まで36.5キロ
敷地面積:1万2167平方メートル
延べ床面積:1万9106平方メートル
構造・規模:鉄骨造、地上3階建
設備:天井高梁下有効高5.5メートル、床荷重1.5トン、バース14台、貨物用エレベーター2基、垂直搬送機3基、トラック待機場4台
完成:2024年2月29日

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LOGISTICS TODAY編集部
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