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日通、トラックと貸切鉄道貨物輸送の連携を拡充

2024年3月26日 (火)

ロジスティクス日本通運は26日、4月1日から列車編成の一部を貸し切る「NXトレイン」サービスにおいて、新たな区間(東京-大阪間)での運行を開始すると発表した。また、トラックと鉄道コンテナの積み替え業務を強化することで、多様な輸送モードが連携する物流体制の構築を進める。

(出所:日本通運)

同社は、2024年問題において長距離トラックや鉄道コンテナ専用トラックの安定した輸送力の確保が大きな課題となっていることから、鉄道貨物輸送の定時性と安全性という強みを最大限に生かすべく、NXトレインのサービス拡充に取り組むことで、トラックを中心とした輸送形態から鉄道や船舶を利用した輸送形態へのモーダルシフトを積極的に進める。

また、新区間の貨物発着駅に隣接するNXグループ物流拠点において、トラックと鉄道コンテナの積み替え業務を強化することで、持続可能な物流体制の構築と輸送の効率化を図る。従来の鉄道コンテナ専用トラック(緊締車)による輸送に加えて、貨物発着駅に隣接するNXグループ物流拠点でのトラックと鉄道コンテナの積み替え業務(トラック&Rail)を強化することで、モーダルコンビネーションを推進し、環境負荷を低減するためのCO2排出量削減型物流サービスを提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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