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日本郵便とセイノーグループが幹線の共同運行検証

2024年3月29日 (金)

ロジスティクス日本郵便、日本郵便輸送(東京都港区)、JPロジスティクス(東京都千代田区)の日本郵便グループは28日、セイノーホールディングス、西濃運輸(岐阜県大垣市)およびセイノーグループ運送各社と共に、物流業界の深刻な課題に対応するため、幹線輸送の共同運行トライアルを実施したことを発表した。

▲幹線輸送の共同運行のイメージ(クリックで拡大、出所:日本郵便)

トライアルでは、隣接する拠点での荷物の積み合わせ、自社内での積載調整荷物の融通、積載率の下がる土日の荷物集約などを実施。2月から3月にかけて、東京-大阪・滋賀、東京-名古屋、神奈川-栃木、埼玉-福島・宮城、大阪-徳島区間で両グループによる共同運行トライアルを行い、既存の配送日数の変更なしにトラック台数削減などの効果を確認した。

日本郵便グループとセイノーグループでは、このトライアルの結果をもとに、物流業界の非効率解消や環境対応による永続的な発展を目指し、共同運行の可能性を追求する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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