大和ハウス、物流施設向けポータル運用開始

サービス・商品大和ハウス工業は26日、自社開発の物流施設「DPL」入居企業と従業員向けに、施設情報を集約したポータルサイト「DPL Portals」の運用を始めることを発表した。25日から最大規模の「DPL流山Ⅳ」で先行導入し、7月からは全国のDPL施設に段階的に展開する予定。

▲「DPL Portals」画面イメージ（クリックで拡大、出所：大和ハウス工業）

「DPL Portals」は、物流施設の管理効率化とDX化を目指し、入居企業や従業員に施設関連の情報提供を一元化するものだ。これまで個別対応や紙ベースで行われていた各種申請をデジタル化し、物流施設の利用マニュアルやイベント情報、送迎バスの時刻表などをPCやスマートフォンからアクセス可能にした。

今後、「DPL Portals」は、施設情報に加え、大和ハウスグループの情報提供や、カフェテリアの混雑度、熱中症・インフルエンザ情報の提供など、IoTソリューションとの連携も計画している。テナント企業間の交流促進や、利用者の体験価値向上を目的としたコンテンツ拡充を目指すとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com