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佐川GL、マテハン連携強化したWMS開発へ

2024年3月29日 (金)

ロジスティクス佐川グローバルロジスティクス(佐川GL、東京都品川区)は3月29日、フューチャーアーキテクト(FA、同)と共に、外部システムやマテリアルハンドリング機器との連携機能を強化した新しい倉庫管理システム(WMS)の開発に着手したと発表した。2025年に運用中のWMSを刷新する予定だ。

▲WMSの構成イメージ(クリックで拡大、出所:佐川グローバルロジスティクス)

WMSとマテハン機器との連携にかかる期間の短縮や、WMSと外部システム、マテハンとの連携機能を目的に、具体的には、FAが提供するクラウド型倉庫制御システム(WCS)機能を持つ「Future LOGI」と、光学文字認識(OCR)技術を活用した「Future EdgeAI」を組み込む。

新たなマテハンを導入する際にカスタマイズする必要があった機能は標準機能として盛り込まれるため、導入にかかる期間の短縮につながる。また、マテハンごとに構築が必要な制御機能を標準化することで、素早く柔軟な機器の入れ替えや、最新設備の導入を可能にする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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