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24年問題越え海外進出で売上1兆円目指す、SBSHD

2024年4月1日 (月)

ロジスティクスSBSグループは1日、グループ合同の入社式を行った。グループ全体の新入社員は151人。

SBSホールディングスの鎌田正彦社長は、新入社員を前にした挨拶で2024年問題に触れ、「これからはますますトラックドライバーをはじめとする働き手が減っていく。そのときに分かれ道となるのが、賃上げをしたり働きやすくしたりするという変化ができるかどうか。つまり人材を集めたり、人材が集まる環境を作れたりする資本力があるかどうか。人手不足倒産する企業も増えるはずだが、そのなかでもSBSは成長を続け、生き残る側になる」と決意を語った。

▲新入社員を前に挨拶する鎌田正彦社長(出所:SBSグループ)

また、「24年問題をきっかけに物流業界は淘汰が進み、業界再編が進む。これまでSBSがそうしてきたように、これからも新しい企業を仲間に加えながら大きくなっていく」とした上で、「中期計画通り、30年までに7000億円の売り上げを実現し、その先の1兆円を目指して海外進出を進める」と今後の展望を語った。

▲鎌田正彦社長と新入社員(出所:SBS)

さらに、労働人口が減少するなかでAI(人工知能)の隆盛を踏まえ、「AIに奪われる仕事は多いが、モノを運ぶ仕事はなくならない。人手不足の時代にAIは強い味方。AIとIT、ロボティクスで新しい時代の物流を作ることに挑戦しよう」と新入社員たちに呼び掛けた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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