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物流リスク対応、ウェザーニュースが交通影響予測

2024年4月5日 (金)

環境・CSRウェザーニューズ(千葉市美浜区)は4日、物流・流通・小売事業者向けの天気情報アプリのビジネス拡張版「ウェザーニュース for business」で「交通影響予測」サービスの提供を開始したことを発表した。同社では、道路に加えて、鉄道、船舶(港湾)、航空でのリスクを一括把握できるサービスは業界唯一としている。

▲「ウェザーニュース for business」の交通影響予測サービス画面(クリックで拡大、出所:ウェザーニューズ)

交通影響予測は、特に運送業界や物流計画に携わる企業に対して、雪、風、雨、波が交通インフラに及ぼす影響を予測し、道路の通行止め・鉄道の運休・船舶と航空の欠航が発生する可能性を5段階で予測し、事前の対応構築を支援。モーダルシフトが注目されるなか、道路、鉄道、船舶、航空のリスクを1つの地図に重ね合わせたり表形式で一覧表示することも可能となっている。

提供される情報には、悪天候による交通遅延のリスクや、特定の条件下での運送ルートの最適化提案などが含まれ、PCやスマートフォンアプリからアクセス可能。豪雨や暴風などの防災情報と合わせ、企業のBCP対策を気象予測面からトータルサポートし、サステナブルな事業経営に貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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