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トラサブロウ、韓国の部品メーカーを完全子会社化

2024年4月5日 (金)

M&A軽貨物運送、車両レンタルなどを手掛けるTrasaburou(トラサブロウ、千葉県柏市)は3日、自動車のアフターパーツやメンテナンス部品製造を業務とする韓国のNextail(ネクステイル)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。3月29日付で取得し、取得額は非公表としている。

ネクステイルは従業員5人ほど。日韓の複数の大手自動車メーカーへのOEM供給を行ってきた実績があり、その高い技術力と製造ノウハウが、トラサブロウが主に展開する軽貨物車両リース、軽貨物運送事業などを幅広く手掛けていく上で重要なアセットになるという。

ネクステイルは新経営体制に移行し、今後はトラサブロウの嶽山新社長が、ネクストテイルCEOに就く。

嶽山社長は「人手不足や燃料費高騰、2024年問題などが課題となる物流業界の中で車両の部品メーカーとなり、既存レンタル車両の部品にかかるコストを大幅に下げられることは事業シナジーとして大きなものとなる。同業他社のドライバーの経費節減につなげ、業界に貢献したい」とコメントしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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