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三菱ふそう、「独専門職業訓練」で整備士育成を実施

2024年4月5日 (金)

環境・CSR三菱ふそうトラック・バス(神奈川県川崎市、MFTBC)は4日、4月から「ドイツ専門職業訓練」(VT)を採り入れたメカニック向けトレーニングプログラムを開始すると発表した。

VTはドイツで定着している職業訓練制度で、約3年間の訓練期間を通して企業で働きながら技術や技能を習得する「実践」と、専門知識や一般教養を学ぶ「講義」を並行して進める訓練システムで、最終試験を受けて知識・技能が認定される。

今回、在日ドイツ商工会議所が4月より、「ドイツ専門職業訓練・自動車整備士養成プログラム」を開始し、同社は同プログラムにパートナー企業として参加し。2024年の新卒入社社員や若手メカニックが同プログラムを受講する。

参加社員は配属先拠点での実務を通じた職場内訓練(OJT)と提携校での座学を通じて、整備の基本や電気自動車(EV)などの先端技術を体系的に学び、3年でのプログラム修了を目指す。同プログラムでの学習内容は、従来のMFTBCの新入社員が5年程度かけて習得する技能・知識レベルに相当するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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