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三菱ふそうEV、制動装置不具合で1048台リコール

2024年3月26日 (火)

行政・団体国土交通省は26日、三菱ふそうトラック・バスが、小型EV(電気自動車)トラック「ふそうeCANTER(イーキャンター)」の制動装置の不具合により、合計1048台のリコールを届け出た、と発表した。

不具合が見つかったのは、制動装置の電動式パーキングブレーキ(EPB:Electric Parking Brake)で、2023年3月〜24年2月に製作された計5型式が対象になる。

EPB ECU(EPBの電子コントロールユニット)の制御プログラムが不適切なため、キーオンによるEVシステム起動途中に、EPBの解除操作を行うと、EPBとヒルスタートアシスト(HSA:Hill Start Assist)の警告灯が点灯することがある。そのため、EPB作動警告灯が消灯しているにもかかわらず、EPBが解除されずに車両が走行できなくなる。

改善措置としては、全車両でEPB ECUの制御プログラムを対策品に書き換える必要があるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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