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行政・団体国土交通省は3日、三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)からリコールの届け出があったと発表した。同社は4日にリコールを開始する。
対象となったのは大型トラック「ふそうスーパーグレート」。6R20型エンジンを搭載した2019年式の一部車種で、排出ガス発散防止装置制御端末(ACM)のプログラムが不適切なため、故障診断が正しく行われないという。
同社は今後、全車両のACMプログラムを正規品に書き換える措置を行う。対象となるふそうスーパーグレートは、19年5月14日から21年3月29日までに製造された2525台。