渋沢倉庫、大阪・神戸に危険物倉庫3棟を開設

拠点・施設澁澤倉庫は5日、阪神エリアに危険物倉庫を2拠点完成させたと発表した。

完成した神戸支店・摩耶営業所の七突倉庫の敷地面積は3069平方メートル、延床面積はA棟が871平方メートル、B棟が604平方メートル。立地面では、神戸港のほぼ中心に位置するため港からの多様な輸出入貨物に対応できる。海上コンテナ作業にも適した一部高床型ドックレベラーの設置や、様々な梱包形態へ対応した特殊機器を有するため、保管、荷役、輸送までのトータルサービスが可能だ。

▲神戸支店倉庫外観（出所：澁澤倉庫）

大阪支店・茨木営業所の茨木危険物倉庫の敷地面積は3574平方メートル、延べ床面積は795平方メートル。西日本物流網の結節点である茨木インターチェンジ（IC）から　2キロなので物流拠点として優位性が高い。消防法危険物第4類貨物全般の保管・入出庫業務が可能な機能を有し、同危険物の指定数量倍数は300倍で、茨木市で最大の指定倍数の倉庫となり、リチウムイオン電池などを取り扱う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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