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ロジスティクス商船三井は5日、同社がオペレーションを担うFSRU（浮体式LNG貯蔵再ガス化設備）「ジャワサトゥ（JAWA SATU）」が、インドネシアのジャワ1 LNG火力発電所向けに、3月29日より商業運転を開始したと発表した。同社は同船を、インドネシア国営石油会社PTプルタミナ（PT Pertamina)、丸紅、双日などと共同出資するPTジャワサトゥレガス（Jawa Satu Regas、JSR）を通じて保有している。
▲「JAWA SATU」（出所：商船三井）
同船はLNG船からシップトゥシップ方式で発電用燃料LNGを洋上で受け入れ、貯蔵、再ガス化し、JSRがインドネシア・西ジャワ州で操業する発電容量1760メガワットの大型LNG火力発電所に対してガス供給を行う。
発電施設とFSRUを用いたガス関連施設を一体開発するのはアジア初の取り組みで、同社は今回のプロジェクトで作られた電力を25年間にわたってインドネシア国営電力会社に供給する。
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