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センコーG、宮崎に再エネ活用の3温度帯対応拠点

2024年4月8日 (月)

▲「センコーグループ都城物流センター」(出所:センコーグループホールディングス)

拠点・施設センコーグループホールディングス(GHD)は8日、宮崎県都城市に「センコーグループ都城物流センター」を開設したと発表した。同センターはセンコーGHDが建設し、同社傘下のランテック(福岡市博多区)が運営する。

同センターは鉄骨造の2階建て、延床面積は9272平方メートル。宮崎自動車道・都城インターチェンジ(IC)から1キロに位置しており、宮崎県内をはじめ、鹿児島や熊本など九州南部への配送を担う拠点として機能させる。常温、冷蔵、冷凍の3温度帯に対応し、温度管理が必要な食品の保管に適している。

▲大容量蓄電池「Mega Power」

また、パワーエックス(東京都港区)が製造する大容量蓄電池「Mega Power」を敷地内に設置することで、屋根上の太陽光発電設備から発電した電力を貯め、再生可能エネルギーとしてセンターでの自家消費に活用する。この取り組みは、国土交通省の物流脱炭素化に関連する補助事業の認定を受けている。

「センコーグループ都城物流センター」概要

所在地:宮崎県都城市高城町桜木804-10
敷地面積:2万2214平方メートル
延床面積:9272平方メートル
構造:2階建て、鉄骨造
設備:冷蔵庫、冷凍庫、給油所、洗車場、整備場、バース(24台)、太陽光発電、大容量蓄電池「Mega Power」

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LOGISTICS TODAY編集部
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