ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

搬送ロボがエレベーターに自動乗降

2024年4月9日 (火)

調査・データ日本オーチス・エレベータ(東京都中央区)は9日、ロボット・プロバイダーのFIG(大分県大分市)と共同で、大分県庁での実証実験の一環として、既存のオーチス製エレベーター「Gen2 Prestige」 (ジェンツー・プレステージ)とサービス・ロボットとの連携を実施したと発表した。

▲搬送ロボット(出所:日本オーチス・エレベータ)

同連携では、ロボットがクラウド経由でエレベーターとやり取りできる「Otis Integrated Dispatch」(オーチス・インテグレーテッド・ディスパッチ) 技術を使い、エレベーターとロボットを連携させることで、ロボットが自律的にエレベーターを呼び、目的階へ行き、郵便物や小包を届けることを可能にした。

セキュリティー対策としては、ロボットに顔認証システムが搭載し、事前登録した人だけがロボットから郵便物や小包を取り出すことができる。

大分県庁では、庁内外から文書室に多くの郵便物や小包が届き、各部署から職員が受け取りに来ているため、搬送業務の効率化と省人化を実現させるためサービス・ロボットのテスト運用を実施した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com