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ジグザグがWeChat Pay導入、中国越境ECを強化

2024年4月11日 (木)

EC越境EC(電子商取引)支援サービス「WorldShopping BIZ」(ワールドショッピングビズ)を展開するジグザグ(東京都渋谷区)は11日、Tencent(テンセント、中国)が運営する「WeChat Pay」(ウィーチャット・ペイ)の導入開始を発表した。

導入したWeChat Payは、アクティブユーザー数が13億4300万人を超えるメッセンジャーアプリ「WeChat」に備わったモバイルウォレットサービスで、中国を拠点に多くのユーザーがいる。

日本政府観光局(JNTO)によると、ことし2月の訪日外国人数は278万8000人で2019年同月比で7.1%増。訪日中国人数は45万人で2019年同月比36.5%で、回復の傾向が見られていることから、ユーザーの決済方法の多様化に対応するため、中華圏の主要決済であるWeChat Payの導入を決定した。

また同社は、ワールドショッピングビズ加盟店で買い物をした海外利用者に割引クーポンの配布キャンペーンを実施。期間は4月30日まで、割引内容は800元で50元割引、2000元で100元割引、対象はWeChat Pay決済利用時に1人あたり各割引1回限り。

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LOGISTICS TODAY編集部
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