製造・物流向け障がい者雇用支援サービスサイト開設

産業・一般指定障がい福祉サービス事業などを展開するキャムコムグループの特例子会社である綜合キャリアトラスト（東京都港区）は16日、障がい者雇用支援サービス「ソーシャルワークス」のサービスサイトをリリースすると発表した。

同社は、トヨタ自動車にて検証中の新事業「ミハナ」と連携した製造・物流業向けの障がい者雇用支援サービスを提供しており、労働時間の上限規制や障がい者雇用の法定雇用率引き上げなどの課題を抱える製造業や物流業に向けて障がい者雇用の認知度向上を図るため、サービスサイトを立ち上げた。

昨今、各企業には障がい者雇用促進の義務が強まっており、障がい者雇用率を2024年4月には2.5％、27年7月には2.7％をクリアする必要がある。同支援サービスでは、企業の障がい者雇用率を上げることで法的課題をクリアするだけでなく、障がい者の採用・就労・定着をサポートすることで、慢性的な人手不足の解消に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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