鴻池とトランコム､求荷求車活用し鉄道モーダル推進

ロジスティクス鴻池運輸とトランコムは22日、トラックと鉄道輸送を組み合わせた「トレインクロスドックサービス」で協業、同日からサービスを開始したと発表した。

▲トラックと鉄道のシームレスな輸送を実現（クリックで拡大、出所：鴻池運輸）

トレインクロスドックサービスは、トランコムの求荷求車ネットワークを活用し、鉄道での輸送が困難なエリアの貨物を集荷したあと、鴻池が同社「東京レールゲート営業所」でコンテナへ積み替え、鉄道輸送する。同営業所は、日本貨物鉄道（JR貨物）が開発した物流施設「東京レールゲートWEST」内に設置している、鴻池のモーダルシフト拠点。

トランコムは、全国10万台規模の中長距離貨物と空車のマッチングを駆使し、鉄道路線から離れた地域などからも鉄道輸送需要を吸い上げ、物流事業者の持続可能な物流体制の構築につなげる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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