ロジザード、ネット注文を店舗受け取りに可能に

ロジスティクスクラウド型在庫管理システムを提供するロジザード（東京都中央区）は23日、同社が提供するクラウド店舗在庫管理システム「ロジザードZERO-STORE」（ロジザードゼロストア）に新機能を追加したと発表した。

顧客はEC（電子商取引）サイトで注文した商品を自宅ではなく、店頭での受け取りが可能に。また、受注・販売管理システムから流れた受注データをロジザードゼロストアから、WMS（倉庫管理システム）のようにピッキングリストや送り状データの発行を行い、店舗からの出荷できるようになる。「ロジザードZERO」（ロジザードゼロ）との併用で、複数店舗に出荷指示が入った場合も集約して出荷可能だ。

▲店舗から出荷イメージ（出所：ロジザード）

昨今の小売業では、ECと実店舗を統合したOMOが注目されており、同社は、在庫管理と出荷管理のサービス拡大の一環として、ECサイトで購入した商品の店舗受取と、店舗在庫をECサイトで販売して店舗から直接出荷できる機能をリリースした。OMOは、「Online Merges with Offline」の略で、消費者の目線でECサイト（オンライン）と実店舗（オフライン）を融合したマーケティング手法。

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LOGISTICS TODAY編集部
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