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ウイングアーク1st、自治体DX事業強化へ

2025年4月14日 (月)

M&Aウイングアーク1stは10日、ウイングアークNEX(大阪市中央区)の全株式をスマートバリュー(大阪市中央区)から取得し、完全子会社化すると発表した。なおウイングアークNEXは、スマートバリューが運営するデジタルガバメント事業の一部を承継する目的で6月30日に同社による会社分割(新設分割)により新設会社として設立され、同日付で同社が全株式を取得する予定。

同社は2023年2月に公共領域でのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的にスマートバリューの株式の取得、24年5月に自治体へのシステム導入体制の強化を目的にトライサーブ(東京都豊島区)を完全子会社化した。24年10月には自治体システム標準化に対応した自治体向け業務支援ソリューション「Govlong(ガブロン)」のリリースと、積極的な投資と体制強化を行ってきた。

今回子会社化するウイングアークNEXのデジタルガバメント事業は、自治体向けCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)市場で広範な自治体に競争力のある住民向けサービスを提供しており、同社グループに参画することにより、ウイングアークNEXの既存顧客への同社ソリューションの展開に加え、共同での新ソリューションの開発やさらに多くの自治体の獲得など強度の高い連携を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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