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椿本チエイン、ウイングボディー開閉を電動化

2024年5月7日 (火)

▲ウイング開閉部分(出所:椿本チエイン)

荷主椿本チエインは7日、電動チェーンユニットで、アーチ状に伸縮するアークチェーンを用いたアークチェーンアクチュエーターを開発、トラックのウイングボディー開閉機構に採用されたと発表した。

直線作動のジップチェーン技術を基に、動力をアーチ状に伸縮する動作を可能にすることで、ドアの開閉や作業台の傾転などに適した仕様とした。一般発売に先行し、ウイングボディーメーカーのパブコ(神奈川県海老名市)に採用された。

ウイングボディーの開閉は油圧式が主流だが、油漏れやメンテナンスに工数がかかる欠点がある。アークチェーンアクチュエーターは電動式で、油漏れや定期的なメンテナンスの必要がなくなるため、コスト削減やドライバーの待機時間の短縮、消費電力の削減にもつながる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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