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フジトランスコーポ、環境性能高めた新RORO船

2024年5月8日 (水)

▲ふがく丸(出所:フジトランス コーポレーション)

荷主フジトランスコーポレーション(名古屋市港区)は8日、三菱造船下関造船所江浦工場で建造されていた内航RORO船「ふがく丸」が就航したと発表した。

同船舶は総トン数1万2818トン、載貨重量は5800トンで、シャーシ56台、乗用車1483台を積載できる。名古屋、豊橋、鹿児島、沖縄を結ぶ航路に就航する。

フジトランスグループのサステナビリティビジョンに基づき、カーボンニュートラルを目指す「環境にやさしい船」として建造され、新技術の導入により、旧ふがく丸に比べてCO2排出量を30%削減する見込み。

新しい環境技術として、推進抵抗を提言する垂直船首と特殊船尾、着岸中の発電を抑制する陸上電力受電装置などを採用している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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