荷主アマゾン(アメリカ)は7日、カリフォルニア州南部で電動型の海上コンテナ専用トレーラーが運行を開始したと発表した。南カリフォルニアでは35台のEV(電気自動車)トレーラーを配備し、11か所に45台以上の直流急速充電器を設置するなどインフラ面も整備している。
採用した車種はボルボトラック(スウェーデン)の「VNR Electric」。航続距離は最大442キロ、総重量は37万トンを誇る。
EVトレーラーは、ファーストマイルとミドルマイルで運用され、年間100万マイル以上を走行する。ファーストマイルでは、ロサンゼルスやロングビーチの港から運行を開始し、港からカリフォルニア州サンタフェスプリングスの拠点までコンテナを輸送。ミドルマイルでは、フルフィルメントセンターや仕分けセンター、航空施設、配送ステーション間の輸送を担う。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com