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イクシス、床面ひび割れ検知ロボットの実績拡大

2024年5月10日 (金)

サービス・商品イクシス(川崎市幸区)は、自社開発の床面ひび割れ検知ロボット「Floor Doctor」の利用実績が全国の物流施設100棟、累計面積500万平方メートルを突破したと発表した。この技術は、建設業界でのコンクリート床面のひび割れ検査の効率化と精度向上に貢献している。

▲ひび幅に応じた色分け区分でAI解析(出所:イクシス)

Floor Doctorは、従来の目視によるひび割れ検査の問題点を克服するために開発され、AIを利用した画像解析により、人手に依存する作業を大幅に減少させている。ロボットが自動でコンクリート床のひび割れを検出し、その形状と位置情報を精密に記録することで、品質管理の一貫性と報告の迅速化を実現。現在は、1日に2000平方メートル以上の検査が可能で、大規模施設の検査も効率的に行える。

同社はロボット技術とAI(人工知能)・XR(クロスリアリティ)、3Dデータソリューションを組み合わせたサービスで、社会・産業インフラのデジタルトランスフォーメーションを推進し、持続可能な社会構築を目指している。今後も改良を加えながら、より多くの産業場面での利用拡大を図り、社会課題の解決に貢献していく方針としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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