住生活グループ、川島織物セルコンと業務資本提携

荷主住生活グループは1日、川島織物セルコンと業務・資本提携を行うことを決めた。

業務・資本提携を行うことにより、互いにない強みを持ち寄り「住宅に関わる総合的な提案力を強化する」とともに、コスト削減、営業協力、商品開発などにシナジー効果も期待でき、それぞれの市場での優位性を高めていくことが可能と判断した。

業務提携では、（1）営業協力（2）リフォーム市場での販売協力（3）商品開発の協力――に取り組み、生産コスト、物流コストの低減を図る。

資本提携は、川島織物セルコンが新たに発行する株式4800万株、処分する自己株式39万9000株を引受け、発行済株式総数の34.11％（議決権ベース34.28％）を取得する。