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C&F、丸和TOBへの対抗提案受領も「慎重に検討」

2024年5月20日 (月)

財務・人事C&Fロジホールディングスは20日、同社を完全子会社とすることを目的としたAZ-COM丸和ホールディングスの株式公開買い付け(TOB)の実施について、17日に丸和側から出された対抗提案の検討状況などに関する質問状に対する回答を発表した。

C&Fはこれまでに、「本取引に対する複数の真摯(しんし)な対抗提案を受領」しているとし、今回のTOBが企業価値の確保・向上に資するものかどうか見定めるため、「慎重に検討を行っている」との回答にとどめた。

同社は丸和からのTOBについて、開始を延期するよう3度にわたって要請するなど否定的な態度を示しており、今月2日のTOB開始後も、「役員会や特別委員会などで内容を精査すると必要がある」とするにとどめ、TOBに対しての意見を留保している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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