
▲完成イメージ(出所:フコク)
荷主自動車用ゴム部品メーカーのフコクは30日、韓国子会社と折半出資で米国バージニア州に新たな現地法人「FKC America」を設立したと発表した。資本金は740万ドルで、2027年1月の工場稼働を予定する。米国市場での事業拡大と完成車メーカーの現地調達要請への対応を狙う。
新法人ではダンパープーリーやEV(電気自動車)向けバッテリー周辺部品のギャップフィラーなどを生産する。フコクグループはすでにサウスカロライナ州で樹脂ブーツやブレーキシールなどを展開しており、今回の拠点追加により製品ラインアップを拡充する。
地政学リスクの高まりや米国の関税政策を背景に、現地生産による供給体制の強化が求められるなか、韓国完成車メーカーを中心とした顧客基盤の深耕と新規市場開拓を進める構えだ。新工場の敷地面積は5万9500平方メートルで、将来的な生産拡張も視野に入る。
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