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EC利用者調査、モール広告による購入が半数超え

2024年5月21日 (火)

調査・データEC(電子商取引)物流代行サービス「ウルロジ」などを展開するディーエムソリューションズ(東京都武蔵野市、DMソリューションズ)は21日、同社が実施した「ECでの商品購入に直結するデジタル広告の実態調査」の結果を発表した。

「ECや通販での購買に直接影響があったオンライン上でのプロモーションは?」との問いには「モール広告」54.4%、「メールによるプロモーション」28%、「グーグルなどの検索エンジンでの広告」25.2%となった。モール内での検索行動は、ニーズが顕在化している状況での視認性が高く広告感も薄いため、比較検討の土俵に上がりやすいと推測している。

「EC店舗やモール、小売店から送られてくるメールの中で、開封する可能性の高いメールの内容は?」との問いには、「出荷・発送の確認メール」69.6%、「実施中のキャンペーンに関する情報」45.6%、「今後のキャンペーンのお知らせ」40.4%となった。メールはネット上での通信手段としては古い部類になるが、依然として伝達力の強いメディアであり続けている結果となった。

「EC・通販での購買に最も影響のあったSNSは?」との問いには、「YouTube」27.0%、「LINE」21.4%、「X」21.2%となった。

今回の調査対象者は全国20~60代の男女500名、EC・通販で月に1回以上買い物をする人で、ことし4月27日30日にかけてインターネット調査で実施された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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