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「日本で働くことに興味ある」尼ドライバーは24%

2024年5月22日 (水)

調査・データ世界の低与信層に向けた金融包摂型FinTechサービスをグローバルに展開する日本発のスタートアップ、グローバルモビリティサービス(GMS、東京都千代田区)は21日、インドネシアの現地法人グローバルモビリティサービスインドネシア(GMSI)が、インドネシアでレンタカー事業を行うモビリティシェアリングインドネシア(MSI)と連携し、タクシードライバーや物流ドライバーを対象とした調査の結果と、新たな取り組みを発表した。

2023年12月末時点で、日本に特定技能実習生として滞在しているインドネシア人は3万5000人であり、ベトナムに次いで2番目に多い。こうしたことを背景に、GMSIは、東南アジア大手配車サービスとの提携実績を持つMSIと協力し、インドネシアの優良ドライバー1万人規模のデータベースを活用して調査を実施した。インドネシアのドライバーが日本での就労に対してどの程度の意欲を持っているかを確認することが目的だ。

GMSIは、インドネシアのライドシェアドライバーを対象にアンケート調査を行い、500人ほどの既存ドライバーとその子供から回答を得た。その結果、24%のドライバーが「日本で働くことに興味がある」と回答し、日本の自動車運送業への技能実習生の輩出について、高いポテンシャルがあることがわかった。また、多くの親が「子供に働いてほしい」と回答するなど、継続的な技能実習生の輩出も期待される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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