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日本郵船グループ、シンガポールでSAFを船積み

2024年5月27日 (月)

荷主日本郵船は27日、同社グループ会社のNYK Bulkship(エヌワイケイ・バルクシップ・アジア、NBAsia)は、フィンランドに本拠地を置くエネルギー企業Neste Oyj(ネステ)が精製する再生航空燃料サフ(SAF)を、5月25日にシンガポールでMR型プロダクトタンカーに船積みしたと発表した。

NBAsiaにとって初のSAF輸送案件となり、同燃料は北米のロサンゼルスとサンフランシスコ港で荷揚げされた後、同都市の各空港に納入される。ネステ社は2023年6月にシンガポールで新たなSAF製造工場の稼働を開始し、製造されたSAFは、米国・ドイツ・シンガポール・日本などの主要空港で利用されている。

SAFは廃食油等の再生可能な原料から製造される航空機用ジェット燃料で、原油由来の既存のジェット燃料と比べて温室効果ガス(GHG)を最大80%削減する効果があるといわれている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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