イベント日本海事センターは28日、自動運航船(MASS)の民事責任に関する第10回海事振興セミナーを7月10日に開催すると発表した。同セミナーは自動運航船の安全性と国際法の整備に関わる国内外の専門家が一堂に会する場となる。参加費は無料でZOOMでの開催。
国際海事機関(IMO)において自動運航船の安全規制を定めるMASS Codeの策定が進行中であり、これに伴い、既存の国際条約の適用可能性についても検討されている。また、万国海法会(CMI)においても、運航に伴う民事責任の問題が議論されており、セミナーではこれらの国際的な動向が報告される予定。
同セミナーでは、慶応義塾大学の南健悟教授や東京大学の後藤元教授が講演を行い、自動運航船に関する民事責任の現状と課題を解説する。
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