サービス・商品サトーホールディングスは29日、不二家の秦野工場において「Trace eye FOOD-Pro」(トレースアイ・フードプロ)が導入されたと発表した。
トレースアイ・フードプロは、原料入荷、食品製造工程、製品出荷まで工場内のモノの動きをトータル管理するシステムで、自社工場だけでなく、取引先、海外工場、外部倉庫などの拠点の情報をシームレスにつなぎ、食の安心・安全を支援する。
同システムの導入により、原料管理にQRコードを使用することで、ハンディーターミナルでのスキャン一つで記録から管理までを実現。原料は使用前にスキャンを行い、誤りがある際はシステム画面上にエラー表示がされるため誰もが一目で異変を把握できる。また、システムにより原料の使用期限が自動計算されるため、人的ミスの発生リスクが減少し、従業員の業務負担軽減にも寄与する。
不二家は、洋菓子の製造販売や製菓事業を展開し、国内に9か所(菓子工場3工場、洋菓子工場6工場)の工場を運営している。
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