調査・データ不動産コンサルティング業などを展開するアンビシャスは29日、置き配の利用状況と配達場所の確保についてアンケート調査し、結果を発表した。同アンケートは全国を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(32.0%)における結果を中心に分析する。
「置き配サービスを活用したい」との回答は、関東で57.0%、全国で48.8%。関東の地域別では、「置き配サービスを活用したい」との回答は千葉県湾岸部が85.7%、神奈川県東部が66.7%で高い割合だった。「配達物による」と回答したのは、関東が31.3%、全国35.5%で、「活用したい」と「配達物による」を合わせると全国的に関東88.3%、全国84.3%でいずれも8割を超えた。
「活用したい」と回答した理由には、「仕事で直接受け取ることが難しい」、「宅配を受け取るための待機時間がいや」「小さな子供がいて、インターホンに対応できない」などが含まれる。「配達物による」と回答した理由には、「食品は少し不安」、「高額品は盗難が怖い」、「雨の日はためらう」などの声があった。
今回の調査の回答数が400サンプルで、ことし4月16日から19日にかけて、インターネットによるユーザーリサーチによって実施された。
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