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bestat、AMR用の3D画像処理プログラムを提供開始

2024年5月30日 (木)

サービス・商品法人向けにAI(人工知能)を活用した3D画像処理サービスを展開するbestat(ベスタット、東京都文京区)は30日、AMR(自律走行ロボット)用3D画像処理プログラムのライセンス提供を開始した。

▲深度カメラで撮影した画像例(出所:bestat)

同プログラムにより、AMRに搭載された小型CPUが3D画像を処理し、ロボットの前に何があるかを伝達することで、ロボットは目の前の対象物に対し、つまむ、押すなどの動作を遅滞なく行うことができる。

また、AMRに設置された深度カメラを用い、移動中でも特定の距離から、特定のサイズ・形状の物体を見た場合に、数秒以内に正確に物体を認識できる。

小売業を手掛けるFUJI(フジ、愛知県知立市)では、従来、ARマーカーをカゴ車の周囲四面に1枚ずつ貼ることでカゴ車を2Dカメラで認識しており、カゴ車同士の接触等によりマーカーが削れたり落下した場合にはカゴ車の認識ができなかったが、3Dカメラを活用した同プログラムを活用したAMRの導入により、カゴ車の確実な認識を実現させている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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