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セイノーHD、印で自動車製造向け合弁物流会社設立

2024年5月31日 (金)

M&Aセイノーホールディングス(HD)は30日、インドにおける合弁会社の設立を発表した。新会社は「セイノーMLLロジスティクス」と命名され、10月1日に設立予定。

この合弁会社は、セイノーHDとインドの大手物流会社マヒンドラ・ロジスティクス・リミテッド(MLL)との共同出資によるもので、セイノーHDの連結子会社となる。新会社の資本金は4000万インドルピー(7500万円)で、出資比率はセイノーHDとMLLがそれぞれ50%ずつ。インド市場でのトラック輸送と倉庫サービスの提供を主要事業とする。

合弁会社設立の目的は、インド市場における物流ネットワークの強化だ。世界最大の人口を抱えるインドでは現在、製造業の強化が進められており、これに比例して物流需要も高まっている。MLLは、インド国内の自動車産業をはじめとするさまざまな産業向けに強固な基盤を持つ大手物流業者で、セイノーHDは同社との協業により、インド国内での日系自動車企業向けの物流ネットワークを構築し、主要なロジスティクス事業者としての地位を確立することを目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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