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シンクロジ、北九州市と連携し総合物流拠点開発

2024年6月6日 (木)

拠点・施設シンク・ロジスティクス(東京都港区)は5日、北九州市の産業団地マリナクロス新門司において事業用地を取得し、物流拠点「新門司ロジスティクスセンター」の開発プロジェクトを始動すると発表した。

新門司地区は九州を南北に縦貫する九州自動車道、北九州市を起点に大分・宮崎・鹿児島を結ぶ東九州自動車道、北九州空港、JR貨物北九州貨物ターミナル駅にアクセスしやすい立地。また、本州各地への内航船のフェリーも充実しているため、九州のみならず関東圏・関西圏への物流、モーダルシフトの推進に適している。このため、新門司は陸海空の複合輸送を実現しやすく、鳥栖、福岡エリアに次ぐ第3の物流集積地としてのポテンシャルを持つ。

 
▲用地概要(クリックして拡大、出所:シンク・ロジスティクス)

プロジェクトは、荷主事業者、港運事業者、船会社、陸送会社、輸出検査会社、車両整備会社など多様なステークホルダーとの共同事業となる。シンク・ロジスティクスは各事業者と密に連携し、行政やマーケットの動向を踏まえた競争力と付加価値の高い物流サービスの構築を目指すとしている。

新門司ロジスティクスセンターの運用は、中古車輸出ヤードの運営事業からスタートする。6月中旬から車両の搬入を開始し、7月中旬からはコンテナバンニングを実施する予定だ。また、立地の優位性を活かした新規事業(新車のヤード運営業、マルチ倉庫業など)も展開していく計画である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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