サービス・商品オークファン(東京都品川区)は2024年6月7日、子会社のSynaBiz(シナビズ、東京都品川区)が運営する国内最大級のBtoB仕入れ・卸モール「NETSEA(ネッシー)」において、ユーザーの声を基に機能改善を行ったと発表した。
今回の改善では、商品データダウンロード機能の拡張が行われ、取引申請が承認されているサプライヤーの商品が全てダウンロード可能となった(予約商品と決済のみ出品の商品は除く)。さらに、商品自動リサーチツール「差額王」向けに専用フォーマットでの商品データダウンロードも可能となり、バイヤーの利便性が大幅に向上する見込みだ。
また、NETSEAはアフィリエイターの募集を開始し、自身のウェブサイトやブログ、SNSなどでNETSEAの商品やサービスを紹介できるようになった。これにより、NETSEAの認知度向上と新たな顧客層の獲得が期待される。
さらに、Gmailの新規制に対応し、ワンクリックでの登録解除が可能なメルマガ配信システムを導入した。これにより、サプライヤーはガイドラインに沿ったメルマガ配信を続けることができるようになった。
この他にも、日本サプライヤーと中国サプライヤーを選択できる検索機能の導入や、新規登録バイヤー向けのハウツーページの開設など、多岐にわたる機能改善が行われた。これにより、サプライヤーとバイヤーの取引機会の最大化が図られる見込みである。
NETSEAは、年間流通額約100億円、登録バイヤー数50万社以上を誇る国内最大級のBtoB仕入れ・卸モールであり、今後も継続的な成長を続けることが期待されている。
オークファングループは、BtoB卸売市場のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を目指し、国内外での事業展開を進めている。特に、社会の様々な「RE」を統合した再流通インフラの構築に注力し、持続可能なビジネスモデルの確立を目指している。
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