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オークファン、中国からの輸入BtoBサイトと連携

2015年4月10日 (金)

ECショッピング・オークション一括検索・比較サイトを運営するオークファン(東京都渋谷区)は10日、中国企業の杭州杰恩西網絡技術が運営する日中間の仕入れ・卸売りサイト「CtoJ」と連携したと発表した。

これにより、オークファンは自社が運営する卸販売サイトASPサービスの「らくらく卸」で、CtoJに加盟している中国サプライヤーの出店につなげる。

日本に拠点を持っている中国サプライヤーの紹介からスタートし、長期的には「中国サプライヤーと日本バイヤーの架け橋になるよう、物流・決済・サポートの体制を整えていく」(オークファン)方針。

連携に至った背景として、同社は「円安で欧米とのビジネスが難しくなり、安価に商品を仕入れることができる中国輸入スタイルが注目されるようになったが、中国での商品確保と輸入方法の確立が課題になっていた」と説明。

CtoJは日中間の取引を支援する総合BtoBサイトとして運営していることから、同サイトと連携することで、「オークファンの半数を占める売り手ユーザーの利便性を高められる」と判断し、連携を決めたという。

オークファン、中国からの輸入BtoBサイトと連携