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日立物流、鈴木社長が退任、後任に中谷専務が昇格

2013年2月25日 (月)

話題日立物流は25日、鈴木登夫社長に代わって中谷康夫専務が新社長に就任するトップ人事を内定した。

57歳の中谷氏が社長に就任することで経営トップの若返りを図り、現在取り組んでいる「2015年度に売上高7500億円、営業利益450億円」の達成を目指す。

鈴木氏は2006年6月の社長就任後、同社が強みとしている3PL事業の安定的成長と国内外での積極的なM&Aなどで事業拡大を推進し、2012年3月期には目標に掲げた売上高5000億円を達成した。

中谷氏は、4月1日付でいったん代表執行役副社長に就任し、6月26日開催の株主総会後、代表執行役社長に就く。同氏は東京都出身、1955年11月12日生まれ。

法政大学工学部を1978年3月に卒業後、同社入社。主に国際営業本部でキャリアを積み、2006年4月に同社執行役国際営業本部長就任。同社北米代表、日立物流(アメリカ)社長などを経て、昨年4月に同社執行役専務に就任し、グローバル経営戦略室長とAEO・輸出管理本部長を兼務している。

社長交代を含む同社の4月1日、6月26日付役員人事は次の通り。

(4月1日付)
氏名備考
中谷康夫氏代表執行役員役副社長代表執行役専務
大野健二氏取締役代表執行役専務兼取締役
(6月26日付)
氏名備考
鈴木登夫氏取締役代表執行役社長兼取締役
中谷康夫氏代表執行役社長代表執行役副社長