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ダイアログ、自社在庫管理システムに新機能追加

2024年6月14日 (金)

サービス・商品ダイアログは14日、クラウド型在庫管理システム「mimosa(ミモザ)」に新しい運用分析機能を実装したと発表した。この新機能は、ダッシュボード機能と在庫予測機能の2つが主な内容となる。

まず、ダッシュボード機能は「人別の生産性可視化」「作業予実管理」「作業状況把握」「在庫充填率」「都道府県別出荷届け先状況」などを含む。これにより、管理者は倉庫作業の進捗を把握し、業務の効率化を図ることができる。例えば、作業進捗に遅れがある場合、グラフ上にリカバリー用の折れ線が表示され、遅れを取り戻すのに必要な時間と追加の人員が一目でわかる。また、在庫充填率を上げるか下げるかの判断にも役立ち、在庫効率の向上が期待できる。

さらに、都道府県別出荷状況の分析により、特定の地域への出荷量が多い場合は在庫配分を変更し、送料などのコスト削減を目指せる。複数の拠点を持つ企業にとっては、新たな拠点追加の検討材料にもなる。

次に、在庫予測機能は入荷予定、出荷指示、予測データを取り込み、中長期の在庫変動を確認できる機能である。これにより、無駄な在庫や欠品を防ぐための発注タイミングを見極めることができる。例えば、将来の在庫状況を見ながら発注のリードタイムを考慮した仕入れを行うことで、効率的な在庫管理が可能となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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