内航船貨物輸送、3月は7.5％減

調査・データ国土交通省、総合政策局情報政策課は24日、内航船舶輸送統計月報の令和6年3月分の概要を発表した。

3月の総輸送量は2559万トンで、前年同月比7.5%減少した。トンキロ換算では129億5000万トンキロで、前年同月比10.7％減少している。コンテナおよびシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ179万2000トン、74万3000トンであった。

品目別では、砂利・砂・石材が14.7％減、石灰石が5.7％減、セメントが11.8％減、鉄鋼が2.3％増、石炭が22.2％増、原油が4.5％増、重油が10.0％減、揮発油が5.4％減、その他の石油および石油製品が14.5％減、化学薬品が13.2％減となっている。トンキロベースでは、砂利・砂・石材が7.2％減、石灰石が10.2％減、セメントが11.5％減、鉄鋼が1.3％減、石炭が19.1％減、原油が6.1％減、重油が9.0％減、揮発油が14.0％減、その他の石油および石油製品が15.4％減、化学薬品が13.9％減であった。

燃料消費量は1億8985万1000リットルで、前年同月比10.7％減少した。また、航海距離は1078万キロメートルで、前年同月比13.1%減少している。

内航船舶の輸送効率は合計で39.4％であり、貨物船は38.0％、油送船は42.3％であった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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