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1月の内航船輸送量4.6%減少

2021年4月26日 (月)

調査・データ国土交通省が26日に公表した内航船舶輸送統計月報によると、1月の総輸送量は2590万8000トンで前年同月に比べて4.6%減少した。

トンキロベースは126億6600万トンキロで3.1%減少、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが139万6000トン、シャーシが74万4000トンだった。

主要10品目は、トンベースで「砂利・砂・石材」が1.7%減、「石灰石」が5%減、「セメント」が13.8%減、「鉄鋼」が3.8%減、「石炭」が5.4%増、「原油」が16%増、「重油」が7.6%増、「揮発油」が7.2%減、「その他の石油・石油製品」が9.4%減、「化学薬品」が16.4%増。

トンキロベースでは、「砂利・砂・石材」が17.5%減、「石灰石」が7.5%減、「セメント」が10.4%減、「鉄鋼」が4%増、「石炭」が17.1%増、「原油」が14%増、「重油」が4.7%減、「揮発油」が3.5%減、「その他の石油・石油製品」が13.6%減、「化学薬品」が5.1%増だった。

燃料消費量の合計は、1億8053万リットルで2.3%減少。航海距離の合計は、1055万8000キロメートルで8.1%減少した。輸送効率では、内航船舶の合計が40.6%で、用途別にみると貨物船41.9%、油送船38.5%だった。