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5月内航輸送統計、トンキロベース8.4%減少

2019年8月22日 (木)

調査・データ国土交通省が22日に発表した5月分の内航船舶輸送統計月報によると、同月の総輸送量は2717万3000トンで前年同月実績を5.6%下回り、トンキロベースでも135億9300万トンキロで8.4%減少した。コンテナ扱いの輸送量は157万1000トン、シャーシ扱いは51万8000トンだった。

主要な品目別輸送量は、砂利・砂・石材が9.4%増となったほか、石灰石が5.1%増加。セメント(7.4%減)、鉄鋼(12.2%減)、石炭(8.8%減)、原油(9.9%減)、重油(17.4%減)、揮発油(10.9%減)、その他の石油・石油製品(17.9%減)、化学薬品(8.1%減)は減少した。

燃料消費量は合わせて1億8667万リットル(2%減)、航海距離は1157万5000キロ(10.2%減)、輸送効率は41.6%だった。用途別の輸送効率は貨物船が42.5%、油送船は39.9%となった。