ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

6月の内航輸送量が17.8%減少、国交省調べ

2020年9月23日 (水)

調査・データ国土交通省が23日に公表した内航船舶輸送統計月報(6月分)によると、6月の総輸送量は2333万6000トン(前年同月比17.8%減)、トンキロベースで122億6400万トンキロ(13%減)となった。コンテナ、シャーシ扱いの輸送量はそれぞれ123万2000トン、67万トン。

品目別では、トンベースで砂利・砂・石材13.2%減、石灰石21%減、セメント6.9%減、鉄鋼37.2%減、石炭11.4%減、原油8.8%減、重油5.5%減、揮発油19.2%減、「その他の石油」と石油製品が15.8%減、化学薬品が2.4%増。

トンキロベースでは砂利・砂・石材22.4%減、石灰石16.4%減、セメント4%減、鉄鋼36.4%減、石炭34.9%減、原油12.1%増、重油8.6%減、揮発油5.3%減、その他の石油と石油製品14.5%減、化学薬品1.7%増となった。

燃料消費量は合わせて1億8709万リットル(4.9%減)で、合計航海距離は1072万5000キロ(12.8%減)。輸送効率は37.9%で、このうち貨物船は36.6%、油送船は39.8%だった。