拠点・施設グローバル不動産総合サービスのクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(米国、C&W)は26日、同社グループ傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント(東京都千代田区、CWAM)が、加須ファシリティ特定目的会社を通じて、埼玉県加須市で物流施設「LF加須」の竣工式を行ったと発表した。
同施設は、東北自動車道・羽生インターチェンジ(IC)から5.1キロ、同・加須ICから5.8キロの立地。東京まで車で60分で、東北道と首都圏全域へのアクセスが良好で、広域配送拠点として交通利便性に優れている。また、30分圏内におよそ29万人の労働人口を抱えているため、雇用確保の観点からも優位性が高い。
加えて、延床面積2万7000平方メートルの地上2階建てボックス型で、倉庫の梁下有効高さ5.5メートル、1平方メートル当たりの床耐荷重1.5トンを確保し、荷物用エレベーターと垂直搬送機を各4基実装。駐車場は107台、大型車待機スペース14台を用意し増設も可能で、倉庫全館への空調導入に対応可能な電気容量をあからじめ確保するなど、さまざな物流ニーズに対応可能できる。
敷地面積:2万6729平方メートル
延床面積:2万6792平方メートル
構造:地上2階建て、鉄骨造
着工:2023年4月
完成:2024年5月
認証取得:CASBEE Aランク(新築)認証、BELS 5スター、ZEB Ready認証
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