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C&Wが埼玉県加須市に物流施設、24年5月完成

2023年4月28日 (金)

拠点・施設米不動産会社クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は4月28日、埼玉県加須市にて物流施設「LF加須」を着工したと発表した。延床面積は2万7000平方メートルで地上2階建て、2024年5月に完成する。

▲「LF加須」の外観イメージ(出所:クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド)

東北自動車道インターチェンジ(IC)から5.1キロ、加須ICからは5.8キロに位置し、東北道や首都圏全域へのアクセスが良く、広域配送拠点としての交通利便性に優れている。加須市には11の工業団地があり、同施設は大型工業団地である加須・大利根工業団地に近接しているため、24時間操業が可能だ。倉庫内には、荷物用エレベーターと垂直搬送機が4基実装されており、敷地内には105台の駐車場と14台分の大型車待機スペースがある。テナントは1棟貸しか2分割が可能。

同社はほかにも、奈良県・茨木県を含む5か所に物流倉庫の開発を予定している。加須市ではESR、クレド・アセットマネジメント、オリックス不動産も大型の物流施設開発を進めているなど、首都圏外周部での拠点集積が活発化し始めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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