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フェデックス、APAC地域での持続可能性向上

2024年6月27日 (木)

国際フェデックス(アメリカ)は20日、アジア太平洋(APAC)地域で持続可能性向上への取り組みが進んでいることを発表した。

同社は2023年度に、世界で7136台もの電気自動車(EV)を運用しており、中国ではEVが配送車両の20%を占めるまでに拡大している。また、中国だけで34施設に太陽光発電を導入し、北京の施設では年間350トンのCO2排出を削減している。

新しい施設のシンガポール地域本部や、ことし1月に新設された上海の中国本社ではエネルギー効率の向上と環境負荷低減を実現。また、中国の1万1000人の従業員が電力、水、紙、燃料の消費削減を目指すGoGreenプログラムに参加しており、古い制服や木製スキッドを再利用する活動も行っている。

地域社会への支援も強化しており、フェデックスはアジア太平洋の11市場で、ビーチや川の清掃、3400本の木の植樹などの環境保護活動などボランティアプロジェクトを実施し、財政支援は前年度比30%増となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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