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フェデックス、南アでEV配送車を初導入

2023年6月13日 (火)

(出所:FedEx)

国際米フェデックスコーポレーション子会社のフェデックスエクスプレスは12日、南アフリカで電気自動車(EV)を10台導入すると発表した。同社が南アフリカでEVを導入するのは今回が初。

導入するのは、中国の大手自動車メーカー上海汽車傘下、上汽大通汽車のMAXUS(マクサス)ブランド「eDeliver3」で、フル充電時の航続距離は240キロにも及ぶ。2021年にフェデックスは南アフリカでEVの試験を実施し、荷物を満載した標準ルートでの運用効果を検証しており、今回の導入に至った。

フェデックスは40年までに、全世界の集配車両をゼロエミッションのEVに転換することを目標に掲げており、フェデックスエクスプレスは25年までに新車の50%をEVに転換し、30年までにEV100%を目指している。

フェデックスは1994年にカリフォルニア州で初のEV(酸性バッテリー搭載車)を使用し、2003年に世界で初めて集配にハイブリッド車を使用した経緯がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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