国際国際海事機関(イギリス、IMO)は25日、コートジボワールでアビジャン港に海上シングルウィンドウシステム(MSW)を導入するためのニーズ評価調査を実施したと発表した。この調査は、2024年1月1日からすべてのIMO加盟国が港にこのシステムを設置する義務を負うことに伴い、6月3日から7日にかけて実施された。調査には、アビジャン港、関連省庁、税関、国境管理機関などが参加し、システム導入の基礎を築くための情報交換と分析が行われた。
IMOでは国際海運における通関手続きの円滑化を目指し22年に「円滑化条約」の付属書の改正を採択。これにより、世界中の港でデータの一元化がすすめられている。
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